【鳥取市】昔から続く伝統行事が開催!「酒津のトンドウ」は気高町にて1/13(土)~1/14(日)です

鳥取市気高町に位置する小さな港町「酒津(さけのつ)」では、古くから伝わる民俗行事があります。

海岸の画像
平成19年に国の重要無形民俗文化財に指定されたこの行事は、毎年1月中旬に開催されます。
今年は、令和6年1月13日(土)~1月14日(日)の予定です。

酒津のトンドウ

「トンドウ」とは…?
高さ約4m余りの円錐型の焼き代に、しめ縄などを巻き付け、松や竹で作られたもの。
行事当日に大人たちが早朝に集い、丹精込めて作り上げる。
竹の編み込みや、しめ縄の巧妙な結びつけが、伝統の技と知恵を感じさせる。

  1. トンドウ行事スケジュール

■令和6年1月13日(土)
午前8:00~
大人たちが松や竹を使用してトンドウを作製

午後13:30~
子どもたちが家々を清めてまわる【垢離(こり)取り】

■令和6年1月14日(日)
翌朝午前5:00~
トンドウへの火入れ

昨年(2023年)の様子が「日本のまつり探索プロジェクト」の公式Instagramやyoutube動画で公開されていました。

神の使い」となる、子どもたちが主役となります。
海水で身を清めた裸姿の子どもたちが、集落の家々を清めて回ります。
玄関先で「祓えたまえ、清めたまえ」と口々に唱え海草を振り回す様子は、心温まるものがありますね。

2日間に渡るこの行事によって、歳神を送り無病息災や豊漁などを祈願します。
伝統を大切に受け継ぎ、未来へと続いていくことでしょう。

イベントで作製される「トンドウ」の場所はこちら↓

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