【鳥取市】PCR検査3時間から50分へ!鳥取大学医学部附属病院に迅速PCR検査機器を配備

※写真はイメージです。
鳥取県米子市の鳥取大学医学部附属病院に、迅速PCR検査機器が配備されました。
これまで3時間かかっていたPCR検査の判定が、50分程度で判定できるようになります。

©鳥取県
報道によりますと、鳥取大学医学部附属病院は県衛生環境研究所とともに検体の感染の有無を調べるPCR検査を行っており、中国・四国地方で唯一、経済産業省が新たに開発された機器を配備したとのことです。
しかしながら、新しく配備された迅速PCR検査機器は、これまでの一度で最大18の検体を検査できる機器と比べると1件の検査しかできません。そのため、千酌浩樹教授(鳥取大学医学部附属病院)は報道陣に「早急に結果が必要な場合は新しい機器を使い、これまでの機器と併用してPCR検査の効率化を図りたい」とコメントしていました。
2020年4月からPCR検査のドライブスルー化も導入されるので、医療機関での院内感染リスクを減らしながら効率的に検査を行えるようになります。