【鳥取県】人工心肺装置「ECMO」を追加で4台購入!県内の病院に一台ずつ配備予定

ECMOが配備された手術室のイメージ

※写真はイメージです。

新型コロナウイルスのニュースでよく耳にする人工心肺装置の「ECMO」ですが、鳥取県は新たに4台購入する方針を明らかにしました。

病室のイメージ

※写真はイメージです。

県臨床工学技士会によりますと、鳥取県内の病院では現時点であわせて13台保有しているとのことです。

この機械は、新型コロナウイルスなどで肺が機能しなくなった重症呼吸不全患者、または重症心不全患者に対して使用される人工心肺装置で、肺が本来行うべき酸素化と二酸化炭素除去を代替してくれる装置です。また肺障害を回避しながら治療の時間を確保することができます。

しかしながら、「ECMO」を使用するには専門的な技術が必要となるため、現時点で対応できる医師や看護師が限られており、平井知事は「機器を使える医師などの育成も行い、重症患者を治療する体制を整えたい」と報道陣にコメントしました。導入後は、県内の病院に一台ずつ配備したいとのことです。

Y.y

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