【鳥取市】鳥取市のマスク販売状況と正しい選び方!発熱時の相談窓口も紹介
鳥取市のマスク販売状況
鳥取市でもマスクを買い求める方が多く、品薄の状態が続いていますが、薬局、スーパー、コンビニ、100円ショップなどのお店では、県外からマスクを買い求める方が増えているため、購入できるのは一人ひとつ(5個入り)までとなっていました。そのため、お店の閉店一時間前でもマスクを購入することができました。
マスクの種類
マスクの種類は次の3つに分けることができます。
- 産業用マスク
- 家庭用マスク
- 医療用マスク
産業用のマスクは、こちらの画像の下あたりに写っているマスクです。工事現場や防塵用マスクとして使用されるマスクです。今回このお店では、産業用の作業マスクは購入制限はありませんでした。鼻にフィットしやすいようにカップのような形をしているのが特徴です。
家庭用マスクは、上の段にかけられているマスクです。いろんな素材、デザイン、サイズがあり、主に風邪や花粉症対策、喉のケアなどに適したマスクです。長時間付けやすいように工夫されているのが特徴です。
医療用マスクは、主に病院で使用されるマスクで感染予防に適したマスクです。今回の新型コロナウイルスで品薄になっているマスクがこの医療用マスクです。PM2.5対応、PFE検査済みと書かれているのが特徴です。
マスクの選び方
新型コロナウイルス(COVID―19)の感染予防としてマスクを購入される場合は、PFE検査済みかどうかを確認してから購入されることをオススメします。どれも同じようにウイルスをカットしてくれるかのように見えても、この記載が無いマスクもありますので、特に感染予防のために購入される場合は、PFE検査済みのマスクを選ぶようにしましょう。
こちらのマスクはPFE試験の他に、BFE、VFE、花粉捕集効率試験といった記載もあります。ウイルスなどをカットしてくれるかどうかを確認する場合は、微粒子ろ過効率=PFE試験済みで0.1μmの物質を遮断できるマスクかどうかが選び方のポイントとなります。
マスクの正しい着用方法
マスクには裏と表があるのはご存知でしょうか?マスクの正しい着用方法としては、画像のように耳にかけるゴムの接着部分が外側になります。1枚の布を外側からゴムで押さえて耳にかけるイメージです。上下もあるので、針金のような硬い棒(ノーズフィッター)を上にして使用してください。ゴムを耳にかけたら、ノーズフィッターを鼻のカーブに合わせてフィットさせます。
そしてマスクの鼻の部分を押さえながら、マスクの顎側の部分を下に引っ張って覆うように装着します。このとき、マスクの両サイドに隙間ができないように調整しながらマスクの形を整えてください。
どれだけ高性能のマスクを購入しても、間違った着用方法のまま使用しているとウイルス対策の効果がありません。正しいマスクの選び方を理解し、きちんと着用することをオススメします。
鳥取市の「発熱時に不安な場合の相談窓口」
鳥取県の公式サイト「健康政策課」のページでは、「中国武漢市を発端とした新型コロナウイルスに関する情報」を掲載されています。その中には新型インフルエンザ対策室の相談窓口、発熱時に24時間相談ができる窓口の連絡先も記載されているので、熱があり体調に不安を感じる方は相談してみてください。
また、新型コロナウイルス(COVID―19)に感染していた場合の対応が気になって病院に行かない方がいますが、鳥取県立中央病院で2月4日、新型コロナウイルス患者の受入を想定した訓練を行い、緊急時に対応できるように手順を確認するなどの対策が行われていますので、熱があり、体調に異変を感じて不安を感じている方は、まずはこちらのページの「発熱時に不安な場合の相談窓口」で相談してみましょう。
(Y.y)