【鳥取市】春の選抜中止に断腸の思い「城北高校監督の感謝の気持ち」と応援メッセージ!

阪神甲子園球場

※写真はイメージです。

城北高校が出場を決めていた選抜高校野球について、日本高校野球連盟が無観客での開催を断念し、中止することを発表してから一夜明けた今日、「城北頑張れ!!」「甲子園に帰ってきてください!」などの応援メッセージが、Twitterなどで多く発信されています。

今回の選抜には、鳥取市の城北高校が8年ぶり2回目の出場を決めていました。

鳥取城北高校野球部の山木博之監督は、選抜高校野球中止の発表を受けた後、記者団に、「中止という残念な結果になりましたけど、それに至るまでに『なんとか開催を』という気持ちを強くもっていただいて、本当にいろんなことをやっていただいたということに、本当に『ありがたい』という感謝の気持ちが強いです。悲しい気持ちの生徒も沢山いると思いますけど、今自分たちにできることは、次に向かって進んでいくことやと思いますので、切り替えて頑張ってくれると思います」と感謝の気持ちをコメントし、すでに気持ちは夏の選抜へと向けられているのがわかりました。

無観客で試合が開催されることになった時、「試合ができるだけでもありがたい」と話していただけに、今回の中止は断腸の思いだったと思います。

置き忘れた野球ボール

※写真はイメージです。

選抜は昭和7年から5年間、太平洋戦争の影響で中断した期間がありましたが、予定されていた大会が中止となるのは初めてです。春の選抜は、新型コロナウイルスの影響で中止となりましたが、夏の甲子園までに終息することを願うばかりです。

選抜って何?春の高校野球と夏の甲子園ってどう違うの?

甲子園は誰もが一度は耳にする言葉だと思いますが、その甲子園に出場する高校を決める方法は、意外に知らない人も多いようです。かくゆう私も甲子園の詳細については、春の選抜で夏の甲子園に出場する高校が決まるものだと思っていました。

したがって今回の「春の選抜中止」という発表は、子を持つ親の気持ちにも似たとても悲しくて悔しい気持ちになりました。しかしながら詳しく調べていくうちに、甲子園は春と夏に開催されるということがわかり、消えかかった希望が再び目の前に現れたかのような気持ちになりました。今回、私が調べた選抜と甲子園についての詳細は次の通りです。

高校野球は春と夏に開催されます。いずれも甲子園球場で行われるため、春の甲子園、夏の甲子園と呼ばれています。

■春の甲子園■
春の甲子園の正式名称は「選抜高等学校野球大会」で、センバツ、選抜甲子園、春の高校野球などと呼ばれています。試合の組み合わせは抽選で、トーナメント形式で試合が進められます。優勝旗は紫紺(しこん)の優勝旗で、春の甲子園の主催は「日本高等学校野球連盟」と「毎日新聞社」です。

■夏の甲子園■
夏の甲子園の正式名称は「全国高等学校野球選手権大会」で、選手権、夏の高校野球と呼ばれています。試合の組み合わせは、すべての試合で組み合わせ抽選が行われるため、次の対戦校がわからないのが特徴です。優勝旗は深紅(しんく)の優勝旗です。夏の甲子園の主催は「日本高等学校野球連盟」と「朝日新聞社」です。

春の甲子園と夏の甲子園の違いはこのようになっています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で春の選抜は中止となりましたが、まだ夏の甲子園への切符を手にするチャンスはあります。春の選抜に出場する予定だった城北高校には、監督の心強いコメントを胸に、夏の甲子園へと向かっていってほしいですね!

城北高校の場所はこちら↓

(Y.y)

Y.y

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