【鳥取市】くじら発見?!鳥取砂丘から見える巨大なアレは「海士島」そして砂丘はリゾート地へ
鳥取市沖の日本海に浮かぶ巨大な物体は何だ?と思った方も多いのではないでしょうか。
鳥取砂丘の入り口を通り過ぎて砂丘海岸を浦富方面へ進むと、日本海に浮かぶ大きなくじらのような物体が見えますが、あれは「海士島(あもうじま)」という無人島です。
はじめて砂丘海岸を車で走られる方は一瞬目を疑うかもしれません。もしかしたら、「くじらが鳥取砂丘までやってきた!?」と思う方もいることでしょう。
「海士島」でネット検索すると、海士島のいろんな角度からの画像を見ることが出来るのでチェックしてみてください。くじらに見えるけど、磯釣りにはぴったりな無人島だということが分かると思います。
浦富方面から鳥取砂丘の入り口に向かって走ると海士島は発見しづらい位置にあります。海士島を見たい方は、鳥取砂丘の入り口から砂丘海岸を浦富方面へ車で走ってみてくださいね!
鳥取砂丘は夏になると観光客が多くなり、冬には鳥取イリュージョンのイルミネーションが注目されますが、2022年11月に向けての鳥取砂丘リゾート計画も進められています。
この計画は外国人富裕層を相手に高級リゾートホテルを整備する計画で、鳥取市は、2019年10月から公募型プロポーザルで事業計画を募り、整備事業者にdhp都市開発(大阪市)を選びました。そして2022年11月に完成を予定されています。
また鳥取砂丘は、次のような数々の百選に選ばれています。
- 日本の夕陽百選
- 日本の地質百選
- 日本の渚100選
- 新日本旅行地100選
- 人と自然が織りなす日本の風景百選
このように、鳥取砂丘は数多くの百選に選ばれているため、リゾート化による砂丘の景観を損なう可能性が懸念されておりますが、施設などは低めに建設することで景観を損なわないように建設する予定とのことです。
そして今現在、世界中に恐怖を与えている「新型コロナウイルス」の影響もあり、完成が遅れる可能性もありますが、これを機に鳥取砂丘に活気あふれる新しい風が吹くことを期待したいところです。
「海士島」の場所はこちら↓
(Y.y)