【鳥取県】境港市の水木しげる記念館で「アマビエ」に願いを込める観光客急増!早く終息しますように…
新型コロナウイルスの影響で、各地ではイベントの中止が続いていますが、鳥取県境港市にある水木しげる記念館では、疫病から人間を守ってくれるとされる江戸時代の妖怪「アマビエ」のイラストを一目見ようと集まる人が増えています。
「アマビエ」です。水木しげるの原画を撮影しました。
江戸時代、熊本の海に現れ「疫病が流行ったら私の写し絵を早々に人々に見せよ」と言って海中に姿を消した妖怪、というより神に近い…もの。
現代の疫病が消えますように。 pic.twitter.com/0P7HfyRe8h— 水木プロダクション (@mizukipro) March 17, 2020
アマビエは海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられており、人魚のような顔をしたクチバシのある半人半魚の妖怪です。「疫病が発生したら、私の絵を書いて人々に見せるように」と語ったという言い伝えがあり、水木しげるさんの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」でも登場しています。
Twitterなどでは、新型コロナウイルスの流行の終息を願って「アマビエ」のイラストを投稿する動きが増えており、水木しげる記念館の庄司行男館長は、「アマビエさんに頑張ってもらって、一刻も早く終息宣言がなされるように、多くの方が境港市に来てもらえるように願ってます」と、報道陣のインタビューに答えていました。
気になった方は、水木しげる記念館で「アマビエ」をご覧になられてはいかがでしょうか。
水木しげる記念館の場所はこちら↓
(Y.y)