【鳥取市】真心堂は日本全国から厳選された陶芸作家の作品を販売中!個人購入可!
真心堂(まごころどう)は、日本全国から厳選された陶芸作家の作品を多数展示されているお店です。
陶芸家の心暖まる数々の作品が展示されており、日本の伝統工芸品(主に陶磁器)を国内外へ販売されています。
お店の場所は鳥取県鳥取市湖山町西3丁目111-1です。
サンマート湖山店から鳥取大学を通り過ぎると、このように白いコンテナが並んでいるのが見えてきて…
その敷地内にあるシックでオシャレな黒色のコンテナが「真心堂」です。
駐車場には車が4台ほど停められるようになっていて、車椅子での来店も可能です。
写真の女性は店長の玉利さんです。
とても話しやすく、いろんな質問にも快く応えてくださいました。
店内の雰囲気はこんな感じです。
日本全国から厳選された陶芸家の作品がいっぱい並んでいます。
陶芸品が並べられている真ん中のテーブルは、古民家の古材を使って作られたテーブルで、以前のお店が施工されたときに大工さんから開店祝いとしていただいたテーブルだそうです。
大工さんと陶芸家のコラボ!とっても素敵です!
外から見た時はそんなに広くない印象でしたが、こうして店内に入ってみると広くなっていて動きやすかったです。
手指消毒のアルコールも設置されているので、入店の際は消毒のご協力をお願いします。
素敵な陶芸品からパワーを感じますね!疲れた身体も癒やしてくれそうです。
ここからは、鳥取で活動されている陶芸家さんの作品を紹介させていただきます。
牛ノ戸窯:小林孝男氏の作品
牛ノ戸窯:小林孝男氏の作品です。
緑と黒色がとても存在感がある作品ですね。光を一旦吸収して、新たな未来を照らしてくれる透き通った光を放っているような感じです。
上神山窯:山根芳子氏の作品
上神山窯:山根芳子氏の作品です。
赤を基調としたこちらの作品でいただく珈琲は、きっと誰にも邪魔されたくない欲張りな時間を感じることができそうですね。
田中ちあき氏の作品
田中ちあき氏の作品です。
こちらの作品は、金太郎飴のように練り込みの技法を用いて作られた作品で、裏にひっくりかえしても同じ模様があるので楽しめました。お抹茶をいただく時に食べる干菓子のような作品も印象的でしたよ。
実際に触ってみるというのは、嬉しさも、わくわく感も倍増しますね!
国造焼:山本佳靖氏の作品
国造焼:山本佳靖氏の作品です。
無釉による焼締窯変の美術工芸作品でも知られており、毎日の生活に溶け込んでくれるような作品でした。モノトーンの部屋にも合うデザインですね!
ではここからは、取材予定の鳥取の陶芸家の作品を紹介します。
玄瑞窯:芝原信也氏の作品
玄瑞窯:芝原信也氏の作品です。
芝原氏の作品で有名なスターバックス鳥取限定マグカップはご存知ですよね!
日本海と砂丘の砂を横から見たようなデザインは多くの方から絶賛されており、現在でもアロママグSakyuは人気の作品です。
角度を変えて見るとまた違った色が見えてくる気がします。そう、上空から眺める日本海のような色です。
そしてこちらの作品はアロママグSakyuとは違う存在感で、セクシーでオシャレな雰囲気に思える作品でした。
ブラック珈琲、カフェオレ、泡珈琲など、どれもピッタリマッチしそうです。優雅に美味しくいただけそうですね!
陶工房:根-ne:西根絵理子氏の作品
陶工房:根-neの西根絵理子氏の作品です。
西根氏の作品は、白い釉薬や絵付けの技法を用いて作られていて、とてもあたたかみがある作品です。ご主人はアロママグSakyuを作成された玄瑞窯の芝原信也氏です。
鎬シリーズの作品は触り心地もよくてあったかい気分にさせてくれますね!
滑りにくいので安心感があると言うのでしょうか、洗うときのことも考えたらとても扱いやすいと思いました。染め分け鎬マグカップで素敵な時間を味わいたいですね!
因幡焼:三木健太郎氏の作品
因幡焼:三木健太郎氏の作品です。
どこか懐かしい雰囲気のある作品です。
三木健太郎氏は用瀬町で活動している陶芸家で、2013年に「鳥取因幡焼」を立ち上げ作家活動を始められた方です。
木が切られても生きているように、陶芸品も生き続けているということを教えてくれる作品です。高砂屋で鳥取因幡焼の作陶展のイベントも開かれました。
大山焼:久古窯:鈴木治道氏の作品
大山焼:久古窯:鈴木治道氏の作品です。
鳥取県西伯郡伯耆町久古1401で営業されています。ホームページでは、教室の作業風景と作品なども見られるようになっており、大山焼陶芸教室の雰囲気が伝わってきます。
陶芸品は人によって感じ方が違うので、可愛く思えたり、カッコよく思えたり、いろんな感じ方が生まれます。あなたはこちらの作品を見て、どのように感じられましたか?
店内にはこのように、実際に作品を使用した場合のメンテナンスの方法などが書かれたパネルなどがあります。
店長の玉利さんはとても気さくな方で丁寧に対応してくださるので、とても気分良く作品を眺めることができました。
いかがでしたか?気になる作品がありましたか?
この陶芸品を使用して飲み物を提供しているお店がサンマート湖山店内にあります。名前はStory’s(ストーリーズ)です。
また、真心堂には日本全国から厳選された陶芸作家の作品を多数展示されており、個人のお客さんでも購入可能となっています。
- それひとつ欲しいわ!
- もっと見たいわ!
- 他にはどんなのがあるの?
- その陶芸家にオーダーとかできるの?
など、気になった方は真心堂に行ってみてください。お店に行って実際に陶芸家さんの作品を触ってみると、画像を見たときとは違った喜びを感じられることができますよ!
代表取締役:諸寄英久さん
営業時間:10:00〜18:00
電話番号:0857-50-0008
真心堂Facebook
今回取材させていただいた真心堂さんは、サンマート飲食部主任の岩崎哲夫さんに紹介していただくことになっている、鳥取の陶芸家さんの仲介をされているお店です。
真心堂は、元々は鳥取市の弥生町で営業されていましたが、家業との両立を考えて現在の場所に移転OPENされたそうです。家業は運送会社で、建設機械などの運搬をされており、真心堂の隣に三王運輸はあります。
代表取締役の諸寄さんは、毎日忙しく、お店と三王運輸を行き来されているそうです。
三王運輸の顔と、真心堂の顔と、まるで見る角度によって違う陶芸作品のようなお方ですね!
取材を進めさせていただいていくうちに、代表の陶芸を熱く語られている姿を見て、人との繋がりは、見て、聞いて、共感して繋がって、そこから輪になって広がっていくのだなと感じることができました。
サンマート飲食部主任の岩崎さん、真心堂の店長:玉利さん、代表取締役の諸寄さん、この度は取材のご協力ありがとうございました。
次回は陶芸家さんのところへ取材に行ってきます。更に詳しい内容をお届けできると思います。
鳥取市の東部地域では、陶芸作品に触れられる機会や場所は他県と比べると少ないですが、少しでも多くの方に、鳥取で活躍する陶芸家の作品を知る機会、見る機会、触れる機会が増えるように紹介させていただきますね!
次回もお楽しみに!
真心堂の場所はこちらです↓