日本の滝百選に平成2年4月28日に選定された「雨滝」は、鳥取県一の大きな飛瀑（高いところから落ちる滝）です。

神秘的な滝の迫力を体感しに、鳥取市国府町へ出向きました。

とても暑い晴れた日のはずなのに、山へ入ると少し涼しいです。

メインとなる「雨滝」以外にも、数か所滝巡りができます。体力と相談しながら、どこまで進めるかも楽しみの一つです。

まずは、「布引の滝」です。

純白の絹糸を懸け流したような美しさからその名が付き、「雨滝」を男性的な雄滝と表すのならば、こちらは女性的な優しさを持ち合わせた雌滝とのこと。

生い茂る木々の間から見える優しい流水に癒されます。

そして、遊歩道を歩き進むと、メインとなる「雨滝」に到着しました。

滝や渓谷の雄大さは圧巻！猛暑日の昼時でも、周りの空気はひんやりと涼しいです。

ここからさらに険しい山道を歩くと、筥滝（はこだき）へ到着しました！

後ほど、休憩所の方にお話を伺うと、昔は上の滝つぼに上る階段があり（今は故障中とのことでした）、約2メートルほどの深さになる滝つぼへ水着で入ることができていたようです。

ここまでで、体力が尽きてしまいました。

自然の偉大さや、神秘的な雰囲気を感じることができる国府町のパワースポット。

四季折々で風景が変化し、自然を感じられる「雨滝」を体験してみてはいかがでしょうか。

※鳥取市の公式サイトによると、台風7号の甚大な被害のため、令和5年8月17日から閉鎖となっているようです。最新の情報については、国府町総合支所のお知らせにて確認できます。

日本の滝百選に選定された「雨滝」はこちら↓

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